福島2号機、週末にも扉開放
経済産業省原子力安全・保安院は17日、福島第1原発2号機で、原子炉建屋内の作業環境改善のため、扉を開放して換気するとの東京電力の計画を了承した。同省の西山英彦審議官(保安院担当)は地元への説明後、週末か週明けにも扉が開かれるとの見通しを示した。
開放に伴い、新たに放射性物質が放出される恐れがあるが、西山審議官は周辺への影響は「小さい」との見通しを示した。保安院はこうした評価を同日、原子力安全委員会に報告、了承された。同委は周辺でのモニタリングで実際の影響を確認するよう求めた。
東電は、11日から放射性物質を吸着するフィルターの付いた装置で建屋を換気、放射性物質の濃度を100分の1程度に低減したとしている。
2号機は建屋内の湿度が99%を超え、作業の障害になっていた。東電は開放後、水素爆発を防ぐための窒素注入作業や、原子炉の水位計や圧力計を調整する。(共同)
[2011年6月17日21時7分]
とりあえず風向きに注意しましょう。
最近は軽いので、こちらからドイツの予報をよく見ています。
【放射性物質拡散予報 | [SAVE CHILD]放射能汚染から子供を守ろう】
最新の情報では風は北東向きのようなので、関東は大丈夫そうですが、宮城が心配です。
正直、呼吸器が弱いので、北風のときにはノドに浮腫が出るときがあります。
あー、来てるんだなぁって感じです。
梅雨の季節ですが、ヨウ素は髪に吸収されやすいので、外に出るときには帽子を被った方が良いかもしれません。
あと、ベラルーシでは、リンスを使わないそうです。
リンスは放射線物質を吸着しやすくするそうなのです。
それから、服は長袖。
肌についた放射線は毛穴から吸収されるそうで、原発のある街の周辺では事故の前から濡れたときには擦らずに、叩くように水気を取っていたそうです。
もちろんマスク。
子供を守ってください。
福島と岩手では、実際に子供に甲状腺障害が発症し、治療が始まっているそうです。
浴びるよりも、口に入れるよりも、呼吸による被曝が厄介なようです。