警視庁 信号機に発電機を設置
6月5日 4時14分
東日本大震災を受けて、警視庁は、停電に備えるため、都内の主要な交差点40か所の信号機に新たに自家発電機を設置するとともに、節電対策として、3000か所以上の信号機を消費電力の少ないLED=発光ダイオードに切り替えることになりました。
東日本大震災を受けて、警視庁は、今年度に130億円の補正予算を組んで大規模な災害に対する備えを進めることになりました。このうち、停電への対策として、新たに主要な40か所の交差点の信号機に24時間以上稼働できる自家発電機を設置するほか、3、4時間稼働できるリチウム電池を取り付けた信号機も100か所に導入します。一方、節電対策としては、消費電力がこれまでの6分の1から10分の1のLEDを使った信号機に切り替えます。現在、都内の信号機のうち、LEDを使った信号機は、車両用が全体の63%に当たるおよそ9800か所、歩行者用が34%に当たるおよそ4500か所ですが、今回、41億円余りをかけて、車両用を1500か所、歩行者用を1700か所、切り替えるということです。警視庁が大規模な補正予算を組むのは、阪神・淡路大震災のあとの平成7年度以来、16年ぶりのことで、補正予算案は今月の都議会に提出されます。
石原都知事になってから、信号機を100%LEDにすることを目指していたと思うのですが、まだ完了していなかったんですね。
春の計画停電では、信号機が止まることによって、交通事故による死亡者も数人出ていますし、現在も街灯を消してしまったために夜になると交通事故の起こりやすい場所が新たに数カ所できているそうです。
良いことで必要なことなんでしょうけど、なにかモヤモヤ感があります。
(自分でもそれが何か分からない)