東電に幼稚園協が80億賠償要求 園庭土の保管先も
東京電力福島第1原発事故による園児の減少や放射性物質の除染費用などで幼稚園の経営状態が悪化しているとして、福島県全私立幼稚園協会(147園)が東電に約80億円の賠償と約8億円の仮払いを求める要望書を提出していたことが27日、分かった。
同協会によると、県内の私立幼稚園には約1万9千人の子どもが通っていたが、原発事故で県外への避難が相次ぐなどして園児は約2300人減ったという。協会は東電に、放射線量を減らすためにはぎ取った園庭の土を保管する場所の確保も求めた。
2011/07/27 12:46 【共同通信】
まだ福島県には幼稚園児だけでもこんなに残っているのか…。
大人たちが生き残る方法と、子どもたちが生き残る方法は違う。
大人は暮らしていけるだろうけど、子どもは暮らしていけるのだろうか?