リフト改札に新システム 志賀高原の19スキー場
08月23日(火)
下高井郡山ノ内町志賀高原にある19スキー場共通のリフトの自動改札システムが、この冬のシーズンから19年ぶりに新しくなる。リフト券はキャッシュカード大のICカードになり、利用スタイルに合わせた多様なリフト券の発行が可能に。どのリフトを何回使ったかといった個人データの蓄積ができる国内のスキー場では珍しい機能もあり、新たな楽しみ方もできるという。
導入するのはオーストリアの自動改札システム。ICカードは保証金500円で発行し、有効期日など情報を書き換え繰り返し使える。従来のICチケット(約4・5センチ四方)と比べ、機能が向上し、多くの種類のリフト券発行が可能だ。
午前だけ、午後だけの半日券に加え、2時間券や4時間券が登場。宿にチェックインした後と、翌日のチェックアウト後に滑る人向けに「午後と翌日午前券」、長期滞在者向けの7日券―なども設ける。
リフト会社などでつくる志賀高原索道協会の事務局長山本裕幸さん(44)は「『ちょっとだけ滑りたい』といった要望に近づけるような設定にした。滞在時間を無駄なく、割安に使えるようになるのでは」と言う。
インターネットを使った新サービスも始める。利用者は、パソコンで協会のウェブサイトに自分の名前やICカードの番号を登録すれば「シーズン中にどれだけの標高差を滑ったか」などを見ることができる。同協会は、ランキングによって商品を贈るなど、利用者が参加して楽しめる企画を検討中だ。
いよいよ志賀のゲートシステムが変わります。
たぶん、あの大きなカード型のチップに変わるのでしょうが、できればアレはもう少し小さくなって欲しいですね。
ゲートはバーが1本なので、かなり楽でしょう。
蔵王などは、左手のストックでツンと押せば回るのでかなり楽に調節されました。
まえにKさんに、標高差を滑ったデータを見せてもらったことがあるのですが、アレが志賀でできるのはかなり楽しみです。
ただ、ゲートの設置にお金がかかるため、いくつかのコースがなくなるという噂を聞いたのですが、どうなんでしょう。
コースは減って欲しくないですね…。
新しい志賀に期待します。