大震災関連の自殺、6月に16人 内閣府が初調査
内閣府は5日、東日本大震災との関連が判明した6月の自殺者が全国で16人だったと発表した。3月11日の震災発生後、初めての調査。調査は7月分以降も継続する。
宮城県では45人の自殺者のうち8人、岩手県は36人中3人、福島県は50人中2人が震災関連だった。ほかに茨城県、埼玉県、東京都が1人ずつ。6月の全国の自殺者は2985人。
調査は(1)発見場所が避難所や仮設住宅、被災者の遺体安置所(2)避難所や仮設住宅に居住していた人(3)福島第1原発事故での警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域を含む被災地からの避難者―などに該当したケースを震災関連とした。
2011/08/05 22:08 【共同通信】
こういう(1)~(3)のように回りくどい書き方のときには、きっと裏がある。
たぶん、政府がカウントしようとしないだけで、もっと亡くなった方がいらっしゃるのでしょう。
死には、納得できない死と納得できる死がある。
未来に絶望しての死ほど残念なものはない。