放射性物質の除染「子のいる家庭優先を」 現地本部長
2011年8月22日19時58分
政府の原子力災害現地対策本部の田嶋要本部長(経産政務官)は22日、福島市であった福島県内の市長との意見交換会で、放射性物質の除染について「学校は低くなった。次は子どものいる家庭を最優先にしていきたい」と述べた。
同県では校庭や校舎の除染が進み、各地の町内会やPTAは通学路や公園などで放射性物質の除去を始めている。田嶋氏は「子どもは10時間以上自宅で過ごす。木造だと線量が落ちない」と述べ、子どもの被曝(ひばく)を防ぐために作業の順序を見直すべきだと指摘した
>子どものいる家庭を最優先にしていきたい
まあ、この考えに異論はありません。
ガンガンとやってください。
しかし、
>子どもは10時間以上自宅で過ごす
と言っているのなら、やっぱり「除染」よりも優先すべきは「疎開」ではないかと思う。
福島の子供が死んで目を覚ます。
このような事態だけは絶対に避けたい。