放射能浄化施設で毎時3シーベルト 部品交換できず停止
2011年8月22日21時37分
東京電力は22日、福島第一原発の高濃度の放射能汚染水を浄化する施設で、新たに導入した東芝製の装置「サリー」から毎時約3シーベルトという高い放射線量が観測されたため、部品交換できずに処理が停止していると発表した。
東電によると、サリーは18日に運転を始め、22日朝からセシウムを吸着する部品を初めて取りかえる作業を行っていた際、配管の一部で高い放射線を観測した。線量を下げないと部品が交換できないため、東電は水で配管内の放射性物質を洗い流そうとしているという。(小堀龍之)
性能が良すぎて、わずか3日の寿命とはなんとも…。
しかし、始めてづくしというのもありますので、試行錯誤を繰り返して、良い方向に向かってほしいと思います。
安易に批判をしている人も多く見かけますが、現場の作業員を信じたい。
くれぐれも事故だけはないように、とくに人的被害のないように祈っています。