厚木でレンタカーを借りて実家へ。
1年と数カ月ぶりに母は実家に戻って数日経っていたわけですが、実家の中はグチャグチャになっていました。
母が家を出ていた部屋で使っていた荷物を運び込んだこともあるのでしょうが、それ以前に病人の父親と、今まで至れり尽くせりで育っている弟がほとんど何もしていなかったのでしょう。
仮に多少はやっていたとしても、綺麗好きの母には満足できる状況には程遠く、自分があの広い家をすべて一人で片づけることを考えたら脱力してしまったようです。
それでもトイレとお風呂がカビだらけなことと、庭の雑草は我慢できなかったようで頑張ったようですが、力尽きたようです。
逃げていたアパートに住んでいた時よりも母は精神的に病んでしまったような感じでした。
墓地もいらないと言っていたので、合同葬の施設のある冨士霊園に連れて行ったわけですが、現物を見て、さらには現地での説明を聞いてみて、なんとなく侘しくなってしまったのでしょう。
どうしようもない繰り言をグダグダと言うばかりで、建設的ではありません。
挙句に弟を来させれば良かったと言うのですが、嘘をついて逃げた弟を許したのは母です。
現実を見たくないのでしょうが、現実を見せないと前に進んでは行かないので、時間がかかります。
めんどう。
ほんとうに病んできているようで、美味しくない食事となりました。