妻がさわやかでハンバーグを食べたいといっていたのですが、御殿場に行ったみたところ2時間くらいかかるというので、西に移動して磐田まで来ました。
時間も遅く、ちょうど良い感じに空いています。
厨房で焼いてきた丸いハンバーグを、最後にお客さんの前で2つに割り、熱せられた鉄板皿の上で仕上げます。
ハンバーグを食べているというよりも肉の塊を食べている感じが、このお店の人気の秘密なのでしょう。
と、美味しく頂いたのですが、ちょっと気になること。
隣の席に座った中学生っぽい少年3人、他の席にも分かれて2人居るのですが、やんちゃそうな4人の中に1人だけ真面目で気弱そうな少年がいるのです。
その少年に、別な席に座っている少年が「今日は頼むよ」みたいなことを言っていて、その少年は動揺して挙動不審になっています。
相席の1人が「俺も払ってやるから」ということを言っているのですが、明らかに良くないニオイを感じます。
フェアーをやっていたパフェを食べていたら、彼らは出て行ってしまいました。
どうやら、本当に支払いの多くはその少年だった雰囲気です。
あまり首を突っ込むのは好きではありませんが、自分たちが会計を終えたあと、彼らの席のオーダーを取った女性にことの顛末を話しました。
自分たちは関西に住んでいる者なので関わることはできないけれども、また来るようなことがあったら見守って上げて欲しいということを伝えて帰ろうとしました。
すると、すぐさま店員の女性をつかまえて店長が話を聞こうとするので、又聞きでは正確に伝わらないと思い、改めて店長に顛末を話しまし、同じように関西住みなので関われないけれども、見守って欲しい。
また、これが犯罪に発展するようなら証言をするので連絡を貰えれば、こっちに来て話をしますとまで伝えました。
しかし、「私たちはどうすることもできない」とオロオロ言い訳をするので、「犯罪を防げといっているのではありません。また来るようなことがあったら見守って上げて欲しいと言っています。」と改めて伝えると「あっ」と言うので店をあとにしました。
GW中に、いじめとたかりで自殺をした子供のニュースをしていたばかりなのに、たかだか中学生の小僧にはなっから腰が引けている店長とまったく気がつかない社員(レジをしていた男性)じゃ話にならないなぁと思いつつ、店をあとにしました。
店長や社員だからといって、店の中のすべてのことが分かるわけではないのは分かりますが、閉店近くに中学生と思える少年たちが来ていること、席を離れてウロウロウロウロと落ち着きない、支払いの多くは1人の気弱そうな少年ときたら、ちっとは警戒をしないと自分の店が犯罪の温床になる可能性があるということにまで頭が回らないのかなぁと思うと残念です。
とっ捕まえて正した方が良かったけど、通りすがりだからと遠慮したのが失敗でした。
今回はちょっと後味が悪かったです。