瑞垣で全体像は見ることができませんが、24mの高さのお社です。
古代は、この4倍の96m、中世でも2倍の48mあったと伝えられています。
まあ、強風などで倒れてしまうんですけどね。
いまの24mというのはギリ倒れないサイズということかもしれません。
大屋根の面積は180坪。
重ねられた檜皮の最も厚いところは90cmにもなるということなので、重さも相当なものなのだろうと思います。
見ての通りに、千木は男神を意味する外削ぎですが、瑞垣内の他のお社も女神であっても外削ぎになっています。
御本殿は国宝です。
出雲大社は歴史のある神社ですが、国宝は意外と少なく、他には秋野鹿蒔絵手箱だけです。