がれき処分“早期に方針示す”
8月20日17時27分
平野復興担当大臣は福島県いわき市を視察に訪れ、放射性物質を帯びたがれきの処分を進めるため、具体的な処分の方法や最終処分の場所などについて国として計画をまとめ、早期に方針を示す考えを明らかにしました。
平野復興担当大臣は20日、東日本大震災によってふ頭が液状化などで大きな被害を受けた、福島県いわき市の小名浜港を視察しました。このあと、平野大臣は記者団に対し、「小名浜港は物流の拠点であり経済の要なので、国としても、福島県やいわき市とタッグを組んで後押ししたい」と述べました。また平野大臣は、放射性物質を帯びたがれきについて、「今は仮置き場にある状態なので、2次的な仮置き場を作るならどういう基準でやるかや、最終処分場をどこにおくかという計画を早く作って取り組むことが大事だ」と述べ、がれきの処分を進めるため、国として計画をまとめ、早期に方針を示す考えを明らかにしました。ただ平野大臣は、最終処分の場所を福島県外にするかどうかについては、「どこで処分するかは、放射性のがれきを持っていく地域の受け入れ態勢の問題もあるので、県内外どちらかということをまだ明確にできる段階ではない」と述べました。
この国の政府の取り巻きの御用学者たちには、まともな思考を残した人はいないのかな?
1kgあたり10万ベクレル未満だったかな。
でも、ごみの焼却灰はトン単位。
しかも灰になって濃くなる(こういう場合も濃縮って言うのかな)わけですから、仮に1トンでも最大10億ベクレル以上になるでしょう。
計算が間違えていなければ、仮に食ったら13Sv!
ちなみに、神奈川県では70トンの焼却灰が出ます。
そのうち、焼却場が高濃度汚染地域になる。
そうなったら、その地方自治体は焼却場を失うことになるとおもうのですが。
目先の補助金に目が眩むと、あとで高い授業料を払うことになりかねないですよ。
新しい焼却炉を作るお金と、新しい焼却炉を建てる土地の周辺の住民たちに払うお金いじょうの補助金がもらえるんでしょうか。
それでも、焼却炉が放射能まみれて封鎖ということになれば、新規建設は困難だと思うんですけど。