チェルノブイリの情報収集強化へ
11月2日 5時22分
政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、25年前に起きたチェルノブイリ原発の事故と事故後の対応に関する情報収集を強化するため、ウクライナの日本大使館の態勢を拡充する方針を決めました。
ウクライナの日本大使館は、およそ40人の態勢で業務に当たっていますが、政府は、チェルノブイリ原発の事故と事故後の対応について詳細な情報を収集し、福島第一原発の事故への対応に生かす必要があるとして、大使館の態勢を拡充することになりました。具体的には、原子力分野の専門職員2人、ロシア語やウクライナ語の通訳3人など合わせて6人の職員を増員するほか、大使館の事務所を拡張して放射線の量を測る線量計や防護服などを配備するとしています。そして、事故から25年たった今も続く放射性物質による汚染の影響や立ち入り制限区域の管理の方法、それに除染の進め方などについて、旧ソビエトとウクライナの政府関係者をはじめ専門家や周辺住民などから聞き取り調査を行う方針です。政府は、こうした費用として来年度予算案におよそ1億6000万円を計上することにしています。
なんか、このニュースには違和感を感じる。
チェルノブイリの情報収集なんて、今さら日本のでる幕は無いだろう。
しかも、強化するのならベラルーシを強化するべき。
そもそも、線量計などを置いても、日本独自の情報収集を許してもらえるのだろうか?
悪いニュースではないけれど、違和感がある。