引っ越し先は遠いし、部屋も極端に狭くなるので、ザクザクと物を捨てている。
老後の楽しみにとっておいた、スキー関連本や旅行関連本などは、ダンボール箱で相当数になるのだけれど、ほんの一部だけ残してブックオフに持って行った。
その他の本を含めて処分したのは2トンくらいにはなっただろう。
本の整理には5日ほどかかり、毎日ブックオフ。
うちの本で埋め尽くされるカウンターは壮観でした。
処分の一環として、小さな食器棚のもらい先を探していたところ、昨日、急にもらい先が見つかった。
私が独り立ちをしたときに買った組み立て式のもので、今となっては数少ない私たちの新婚時代からのもの。
「お嫁に行っちゃうのか…」と寂しそうなので、持って行くかと聞くと「仕方ないよ」と言っていた。
でも、「長い間、ありがとね」と言いながら掃除をしたと聞くと、複雑です。
ぽっかりと空いた空間が、なおさら寂しく感じます。
引っ越しには、2人とも希望が溢れているのですが、同時に人生の見直しでもありますね。
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