「クラフティワックス研究所別館」
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/lab-index.html連戦中は、クラフティのオリジナルに加えて、すのぼちゃんが作った怪しげなワックスを併用して使っていました。
新作「薄墨桜」
んー、
普通に滑ります。
「普通に」っていうのは結構重要なことなんですが、普通すぎて特筆すべきところがないというのが特徴というべきなんでしょうか。
黄砂混じりのジュネスやオニコウベでは使用していなかったので、次回の遠征でのテストになりますね。
新作「白兎」
レポを見ても分かるとおり、かなり多用しています。
黄砂にはやや弱いです。
特筆すべきは、たざわ湖のフワフワのパウダー。
あとで上塗りしてしまったのが残念なくらいです。
レポでも書きましたが、
生クリームを切り裂いていくような感覚なのです。
他のフッ素を使ったワックス(白兎が何でできているのか知らないけど)のツルツルと滑っていく感覚と違い、
パウダーの微細な感触が伝わってくるのです。
同じ板なのに、ワックス1つでこんなにも感覚が変わるのかと驚きました。
正直、
潤滑剤としてのフッ素に疑問を感じる体験でした。
そして、忘れていた記憶を呼び戻してくれたように思います。
たぶん、今後使い続けていたら欠点も出てくるのでしょうが、また新雪に白兎で滑りたいです。
「3月蔵王大感謝祭」
すのぼちゃんがコメントで解説していましたが、製法を変えればもっと良くなるであろう一品だと思います。
弱い黄砂まで滑れる、
比較的オールマイティに近いワックスですが、今後の精進を期待します。
「ZN」
ZNは
トップシーズン向きなのかもしれません。
ただ、白兎の生クリーム感覚を体験してしまうと、あの異様なツルツル感と比べてどうなんだろうと思ってしまうのも事実です。
季節が戻ってくれるといいんですけどね。(苦笑)
来期への課題です。
「緑熊」
元々は低温用のワックスなので今回は出番のないハズでしたが、奥志賀の超黄砂の副産物で日の目を見ました。
固形生塗りに浸透などは求めていませんから、私は緑熊の硬さは嫌いじゃありません。
滑走面にワックスを塗ったことが分からないくらい硬いというのも気に入っています。
ただし、コルクで塗り伸ばすもコルクの表面も緑熊パックでツルツルになってしまって使い物にならなくなりますから、生塗り→ゲレンデ直行が正しい使い方かもしれません。
上塗りに頼ってしまいましたが、
黄砂耐性の可能性もあるかも。
「白ップ青」
ひと言でいうと、不安定。
同じような雪質なのに、スコーンと伸びたり、ググッと微妙なつまりを感じたり。
それが、新雪や古い雪やアイスバーンなどのどこでも起こる
不思議なシロップ。
スコーンと伸びるところだけを取り出して欲しいですね。(笑)
「兎の餌1号」
なんというか…、分かりやすいのか、分かりにくいのか…。
オニコウベの、強風で黄砂混じりの湿り雪がドサドサと降る状況での使用です。
滑っているのが異常なくらいですから、わからんです。(爆)
ノットとあまり遜色がないように感じました。
また、黄砂帯に突入しても、ノットのような
急激なブレーキ感も少ない…気がします。(苦笑)
「兎の餌2号」
こんな名前じゃ、絶対買わない。(笑)
1号よりも
2号の方がより良いように…思います。
実は、別なところでも使ったのですが、春の雪にはオールマイティに使えるのではないかと…思います。(爆爆)
次の連戦でも使うから勘弁して下さい。
ただ、シロップシリーズに言えることは、容器を改善して欲しい。
どんなにきつく締めても液が漏れる。
仕方なく、一つ一つミニジップロックに入れて、まとめて袋に入れているのですが、それでもどこから漏れるのか袋の中はベトベト、手もベトベト。
塗ったあとに写真を撮ろうとすると、携帯までもがツルツルテカテカ。(苦笑)
どうせなら、ヒアルロン酸や尿素や米ぬかを仕込んで、板もツルツルお肌もツルツルなんかにして欲しい。(笑)
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